久しぶりに購入した新作ゲーム「溶鉄のマルフーシャ」
個人的にとても面白かったのと、このBlogを読んでる人にぜひおススメしたいためレビュー記事を。

Steamページ:
・PV
溶鉄のマルフーシャはSteamにて販売中のドットイラストシューティングゲーム。
ある日徴兵された少女マルフーシャを操作し、迫りくる敵からゲートを守り抜くゲームです。
個人製作のインディーゲームながら非常に完成度が高く、Steam上でも高評価を得ている本作。
かくいう私もどっぷり嵌まってしまったので、どこがいいか簡単にレビューしたいと思い執筆しました。
公式で「ハイテンポシューティング」と自称しているように、このゲームは1ステージのテンポが非常に速いです。

マルフーシャは基本的に「戦闘画面」→「リザルト画面」→「キャラ強化画面」……の流れで1日が終わり、これをクリアまで繰り返します
注目したいのはリザルトと強化の画面でありどちらも僅か1クリックで終了、すぐ次の戦闘に向かうことが出来ます。
戦闘の楽しさを維持したまま次へ次へと進める良デザイン、もう1ステージだけと思いながらも最終的には最後まで遊んでしまうテンポの良さがこのゲーム最大の売りでしょう。

主人公マルフーシャ、最初に説明をしてくれる上官ライカの他にもサポートとして雇用できる多くの少女が揃っています。
どの子も個性豊かな上、仲間にした場合の個別イベント・エンディングも完備しており作品の作りこみ具合が分かります。


戦闘中や宿舎での会話パターンはそれぞれ10種類以上。それが全サポートキャラに実装されてます。

更にクリア後のチャレンジモードならマルフーシャ以外の全キャラのモーションも確認可能。
シャワーシーンは勿論、配給機でハズレを引いた時のモーションも個別に用意されてます。
キャラ毎の使いまわしは一切なし、1,000円以下のゲームと思えない作りこみです……
個人的にとても面白かったのと、このBlogを読んでる人にぜひおススメしたいためレビュー記事を。

ゲーム概要
Steamページ:
・PV
溶鉄のマルフーシャはSteamにて販売中のドットイラストシューティングゲーム。
ある日徴兵された少女マルフーシャを操作し、迫りくる敵からゲートを守り抜くゲームです。
個人製作のインディーゲームながら非常に完成度が高く、Steam上でも高評価を得ている本作。
かくいう私もどっぷり嵌まってしまったので、どこがいいか簡単にレビューしたいと思い執筆しました。
ゲームテンポの快適さ
公式で「ハイテンポシューティング」と自称しているように、このゲームは1ステージのテンポが非常に速いです。

マルフーシャは基本的に「戦闘画面」→「リザルト画面」→「キャラ強化画面」……の流れで1日が終わり、これをクリアまで繰り返します
注目したいのはリザルトと強化の画面でありどちらも僅か1クリックで終了、すぐ次の戦闘に向かうことが出来ます。
戦闘の楽しさを維持したまま次へ次へと進める良デザイン、もう1ステージだけと思いながらも最終的には最後まで遊んでしまうテンポの良さがこのゲーム最大の売りでしょう。
可愛らしいキャラクター

主人公マルフーシャ、最初に説明をしてくれる上官ライカの他にもサポートとして雇用できる多くの少女が揃っています。
どの子も個性豊かな上、仲間にした場合の個別イベント・エンディングも完備しており作品の作りこみ具合が分かります。


戦闘中や宿舎での会話パターンはそれぞれ10種類以上。それが全サポートキャラに実装されてます。

更にクリア後のチャレンジモードならマルフーシャ以外の全キャラのモーションも確認可能。
シャワーシーンは勿論、配給機でハズレを引いた時のモーションも個別に用意されてます。
キャラ毎の使いまわしは一切なし、1,000円以下のゲームと思えない作りこみです……
重い世界観
恐らく「溶鉄のマルフーシャ」を一躍有名にしたのが作中世界観の重さでしょう。


マルフーシャの「祖国」は古今東西の独裁国家が裸足で逃げ出す凄まじい国。
外交関係は破綻し、プロパガンダが真実のように流れ、能力のないものは即捨てられる……
そんな国で兵士となったマルフーシャたちの未来は決して明るくありません。
作中キャラの迎える最後は「少女前線」「パン屋少女」以上に救われない、凄惨なものです。


ただ、この作品の世界観は重いだけではなくある程度のリアリティを持って表現されてます。
例えばやたらリアルな控除欄の給料明細、やたら不満点の書かれたライフルの設定など……
これら設定は作中世界をよりリアルに、現実にいる我々が見てもこの「世界」を想像できるよう世界観を彩るものとして作られてます。
言ってしまえば「世界観重視の中華ソシャゲ」と同じく根本的な世界観が固まってないとこういう設定は生まれてきません。設定考察好きとして非常に引き込まれるものです。
(だからこそこのブログを読むような方にはぜひ遊んでほしい)
……色々と書きましたが、溶鉄のマルフーシャは素晴らしい作品です!
DLCのアートブックを付けても1000円以下、是非是非買って遊んでいただけたら私も嬉しいです。
共に祖国カゾルミアのため戦いましょう!


マルフーシャの「祖国」は古今東西の独裁国家が裸足で逃げ出す凄まじい国。
外交関係は破綻し、プロパガンダが真実のように流れ、能力のないものは即捨てられる……
そんな国で兵士となったマルフーシャたちの未来は決して明るくありません。
作中キャラの迎える最後は「少女前線」「パン屋少女」以上に救われない、凄惨なものです。


ただ、この作品の世界観は重いだけではなくある程度のリアリティを持って表現されてます。
例えばやたらリアルな控除欄の給料明細、やたら不満点の書かれたライフルの設定など……
これら設定は作中世界をよりリアルに、現実にいる我々が見てもこの「世界」を想像できるよう世界観を彩るものとして作られてます。
言ってしまえば「世界観重視の中華ソシャゲ」と同じく根本的な世界観が固まってないとこういう設定は生まれてきません。設定考察好きとして非常に引き込まれるものです。
(だからこそこのブログを読むような方にはぜひ遊んでほしい)
……色々と書きましたが、溶鉄のマルフーシャは素晴らしい作品です!
DLCのアートブックを付けても1000円以下、是非是非買って遊んでいただけたら私も嬉しいです。
共に祖国カゾルミアのため戦いましょう!
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