蝶事件とは2061年に鉄血工廠内部で発生した事件。
正体不明の武装勢力が鉄血の工場へ侵入、防衛プログラムの起動と共に鉄血のAIが致命的エラーを起こし人類へ攻撃を始めたもの。
当時鉄血中枢AIを開発していたリコリスを始め、ほぼ全ての従業員が殺されたため真相は闇に包まれている…

警告:
この先には13章ストーリーであかされる真相が含まれてます。
それでもいい方のみ読み進めて下さい。
・概要:
「少女前線」最古の出来事である蝶事件。
UMP45の回想を通して断片的な真実は解明されていたものの、事件の黒幕や動機については明らかにされておらず、「国家保安省による襲撃」といった推測が真実のように語られていた。
しかし13章ストーリーにより、グリフィン&国家保安省によるリコリス拉致作戦とそれに便乗したカーター派による鉄血AI奪取計画によって引き起こされた事件であることが判明した。
・前史:
蝶事件以前からウィリアムとカーターはそれぞれの野望を実現するため遺跡技術の解析を目指していた。
その一環として彼らは鉄血工廠内に遺跡技術の一部であるバラクーダノードを搬入。更にリコリスがOGASを利用して鉄血AI(後のエリザ)を作るようソースコードを与えるなど暗躍していた。
彼らの目論見通り、リコリスはOGASを使用したAI(エリザ)を作成。事件直前には遺跡と接続可能なAIが完成間近となっていた。

バラクーダノード
簡単な解説は以下リンクをどうぞ
一方、当時16LABにいたペルシカは鉄血へ亡命したリコリスを連れ戻すため知り合いだったアンジェリアに協力を依頼。
グリフィン人形と国家保安省によるリコリス拉致計画を実行しようとした。
この動きに気付いたウィリアム達はこれに乗じたエリザ確保を企図。
鉄血製人形(DSI-8型)2体をグリフィン製と偽装し作戦部隊へ編入。彼女らをスパイとすることでグリフィン側戦力を無力化した上でエリザを起動させ、後から反乱鎮圧を名目に悠々占領する計画をたてた。
・作戦目標:
ペルシカ&国家保安省:リコリスの確保
カーター&ウィリアム:鉄血中枢AI且つ遺跡への接続端末であるエリザの確保
・作戦投入戦力:


UMP40とUMP45
彼女らは鉄血製人形であると同時にカーター派のスパイでもある
作戦終了後は証拠隠滅のため二体とも消されるはずだったが…

M16A1とHK416
作戦に参加したグリフィン人形で生き残ったのはこの2体だけである
・作戦推移:
計画は当初、アンジェリア指揮する人形部隊が鉄血工場内に侵入。殆ど抵抗を受けずにリコリスを確保するところまでいった。(この時点でリコリスは抵抗するそぶりを見せていない。研究さえ許されるならどこでもいいというスタンスだったのかもしれない)
だがバックアップ部隊の内、カーター派スパイだったUMP40が傘ウィルスを流したことで作戦チームは同士討ちを起こし壊滅。その流れ弾でリコリスは負傷し、更にエリザが起動し工場を閉鎖していった。
このままウィリアム達の野望は全て達成していくかと思われた…
が彼らにとって誤算なことに、リコはエリザとOGASが接続しないようソースコードを書き換えていた。リコリスはエリザが遺跡と謎の通信を行っていることを危険視し、通信先であるバラクーダノードとの接続ができないようしていたのである。
これによってカーター派は遺跡への接続手段を入手できず、彼らの作戦もまた失敗に終わった。
・UMP45 VS M16A1:

UMP40の犠牲により生き残ったUMP45は施設からの脱出を試みるが、出口には実働部隊唯一の生き残りであるM16A1が立ちふさがっていた。
暴走した仲間を射殺しつつ生き残ったM16は、ほぼ無傷で現れた45を「事件の元凶」と判断。(これは半分正しい)2体による戦闘が行われる。
圧倒的実力差に対し、45も電子戦によるハッキングを試みるなどして立ち向かったが最終的に組み伏せられてしまう。しかしM16も傘ウィルスに感染し、45にとどめを刺そうとしたところで動作を停止したため彼女は脱出に成功する。
一方M16もエリザの介入により傘ウィルスが不活性化したことで生き残り、エリザの願いであるリコの最後を看取ることとなる。

・その後…
この事件でペルシカはリコリスを、カーター&ウィリアムはエリザを手に入れることに失敗。どちらも目的を達成することができなかった。
カーター派はエリザが成熟し遺跡と接続できるようになるまでいったん計画を中断。鉄血が反乱を起こしたというカバーストーリーを流しつつ、エリザ(=鉄血勢力)が成長するためのライバルとして適当な強さのPMCを前線に配備した。
…これがグリフィンと鉄血が数年にわたり抗争を続けていた理由であり、10章に至るまで正規軍が動かなかった理由でもある。
ペルシカはM16A1を回収することに成功。この際M16は傘ウィルスに感染していたため、彼女を通じてM4A1・AR-15もウィルスに感染してしまう。(SOPとROはこの後に作られた?ためかウィルスへの対抗プロトコルを組み込まれており感染していない)
また、拉致作戦失敗に疑念を抱いたペルシカはリコリスの残した情報を追い求めるようになる。
これがAR小隊最初の任務、ひいては「指揮官」の物語へと繋がっていくこととなる。
正体不明の武装勢力が鉄血の工場へ侵入、防衛プログラムの起動と共に鉄血のAIが致命的エラーを起こし人類へ攻撃を始めたもの。
当時鉄血中枢AIを開発していたリコリスを始め、ほぼ全ての従業員が殺されたため真相は闇に包まれている…

警告:
この先には13章ストーリーであかされる真相が含まれてます。
それでもいい方のみ読み進めて下さい。
・概要:
「少女前線」最古の出来事である蝶事件。
UMP45の回想を通して断片的な真実は解明されていたものの、事件の黒幕や動機については明らかにされておらず、「国家保安省による襲撃」といった推測が真実のように語られていた。
しかし13章ストーリーにより、グリフィン&国家保安省によるリコリス拉致作戦とそれに便乗したカーター派による鉄血AI奪取計画によって引き起こされた事件であることが判明した。
・前史:
蝶事件以前からウィリアムとカーターはそれぞれの野望を実現するため遺跡技術の解析を目指していた。
その一環として彼らは鉄血工廠内に遺跡技術の一部であるバラクーダノードを搬入。更にリコリスがOGASを利用して鉄血AI(後のエリザ)を作るようソースコードを与えるなど暗躍していた。
彼らの目論見通り、リコリスはOGASを使用したAI(エリザ)を作成。事件直前には遺跡と接続可能なAIが完成間近となっていた。

バラクーダノード
簡単な解説は以下リンクをどうぞ
一方、当時16LABにいたペルシカは鉄血へ亡命したリコリスを連れ戻すため知り合いだったアンジェリアに協力を依頼。
グリフィン人形と国家保安省によるリコリス拉致計画を実行しようとした。
この動きに気付いたウィリアム達はこれに乗じたエリザ確保を企図。
鉄血製人形(DSI-8型)2体をグリフィン製と偽装し作戦部隊へ編入。彼女らをスパイとすることでグリフィン側戦力を無力化した上でエリザを起動させ、後から反乱鎮圧を名目に悠々占領する計画をたてた。
・作戦目標:
ペルシカ&国家保安省:リコリスの確保
カーター&ウィリアム:鉄血中枢AI且つ遺跡への接続端末であるエリザの確保
・作戦投入戦力:


UMP40とUMP45
彼女らは鉄血製人形であると同時にカーター派のスパイでもある
作戦終了後は証拠隠滅のため二体とも消されるはずだったが…

M16A1とHK416
作戦に参加したグリフィン人形で生き残ったのはこの2体だけである
・作戦推移:
計画は当初、アンジェリア指揮する人形部隊が鉄血工場内に侵入。殆ど抵抗を受けずにリコリスを確保するところまでいった。(この時点でリコリスは抵抗するそぶりを見せていない。研究さえ許されるならどこでもいいというスタンスだったのかもしれない)
だがバックアップ部隊の内、カーター派スパイだったUMP40が傘ウィルスを流したことで作戦チームは同士討ちを起こし壊滅。その流れ弾でリコリスは負傷し、更にエリザが起動し工場を閉鎖していった。
このままウィリアム達の野望は全て達成していくかと思われた…
が彼らにとって誤算なことに、リコはエリザとOGASが接続しないようソースコードを書き換えていた。リコリスはエリザが遺跡と謎の通信を行っていることを危険視し、通信先であるバラクーダノードとの接続ができないようしていたのである。
これによってカーター派は遺跡への接続手段を入手できず、彼らの作戦もまた失敗に終わった。
・UMP45 VS M16A1:

UMP40の犠牲により生き残ったUMP45は施設からの脱出を試みるが、出口には実働部隊唯一の生き残りであるM16A1が立ちふさがっていた。
暴走した仲間を射殺しつつ生き残ったM16は、ほぼ無傷で現れた45を「事件の元凶」と判断。(これは半分正しい)2体による戦闘が行われる。
圧倒的実力差に対し、45も電子戦によるハッキングを試みるなどして立ち向かったが最終的に組み伏せられてしまう。しかしM16も傘ウィルスに感染し、45にとどめを刺そうとしたところで動作を停止したため彼女は脱出に成功する。
一方M16もエリザの介入により傘ウィルスが不活性化したことで生き残り、エリザの願いであるリコの最後を看取ることとなる。

・その後…
この事件でペルシカはリコリスを、カーター&ウィリアムはエリザを手に入れることに失敗。どちらも目的を達成することができなかった。
カーター派はエリザが成熟し遺跡と接続できるようになるまでいったん計画を中断。鉄血が反乱を起こしたというカバーストーリーを流しつつ、エリザ(=鉄血勢力)が成長するためのライバルとして適当な強さのPMCを前線に配備した。
…これがグリフィンと鉄血が数年にわたり抗争を続けていた理由であり、10章に至るまで正規軍が動かなかった理由でもある。
ペルシカはM16A1を回収することに成功。この際M16は傘ウィルスに感染していたため、彼女を通じてM4A1・AR-15もウィルスに感染してしまう。(SOPとROはこの後に作られた?ためかウィルスへの対抗プロトコルを組み込まれており感染していない)
また、拉致作戦失敗に疑念を抱いたペルシカはリコリスの残した情報を追い求めるようになる。
これがAR小隊最初の任務、ひいては「指揮官」の物語へと繋がっていくこととなる。
コメント
コメント一覧 (1)
ストーリー後にこうして記事で整理されて記憶の補助されて助かります