突撃兵(Assault Artillery)と呼ばれる強化外骨格の研究は、プロジェクトが本格的に始まる1960年度以前には既に始まっていたとされる。しかし当時、この技術は幾つかの国家のみが独占的に研究しており、紛争にて使用していたのもそれら国家のみであった。研究促進のため遺跡発掘と技術複製は更に強力に進められていった。
-面包房少女 機密資料Ⅱ「遺跡研究開発史 1945-81」-

序文:
冷戦時代、遺跡技術の解析により各国は新兵器を続々と生み出した。
その恩恵は既存兵器の強化に留まらず、ステルス戦闘機、超長距離戦略爆撃機、空中発射型弾道ミサイルの開発など多岐に及ぶ。
そして、遺跡技術を歩兵装備に転用したもの、それこそが 「Assault Atillery(通称A.A部隊)」と呼ばれる強化外骨格である。
開発史:
開発の歴史は非常に古く、1960年代以前に遡る。
柔軟な運用が可能であるが、脆く壊れやすい歩兵を外骨格で強化する…というのは用兵側としても魅力的なプランだったのだろう。しかし遺跡開発のリソースは主に戦略兵器へと割かれており、このような戦術レベルの兵器開発は途中で頓挫したと推測される。
開発が大きく動き出したのは冷戦後に「ウェイトベアリング・プロジェクト」が始動してからである。このプロジェクトでは崩壊液汚染環境下であっても人間が被爆すること無く作業できるようにすること、また機体のモジュール化によって基礎設計を同一にしつつあらゆる用途に運用可能とすることが求められた。
そして開発された機体のうち、戦闘用に設計されたシリーズがA.Aシリーズと呼ばれるようになる。
プロジェクトが完全に終了した直後、第3次世界大戦が勃発、当時開発されていた外骨格は全てAA-01、AA-03系列として統合された。
この半ば無理矢理な設計統合は機体重量の増加、出力効率の非効率を引き起こし、後のAAX-05、そして更なる次世代機の開発を呼ぶこととなる。
使用技術:
モジュール化による多用途への転用が可能なのが最大の特徴。
基礎設計を同一としつつ、土木作業・治安維持・重火力による敵陣制圧といった各種作戦を行えるのが売りであり、さらに人間が搭乗することで柔軟な作戦運用を実現している。
柔軟な運用をするにあたり、遺跡研究によって発見された「人工アンキリン技術」が用いられている。
※アンキリンとは「表在性タンパク質」の結合を補助するタンパク質の一種であり、このことからA.Aシリーズには人工筋肉等の生体パーツが用いられていると推測される。
開発シリーズ:
・AA-01
設定資料集にのみ出て来る機体、作中には出てこない
・AA-02

新ソ連軍で採用される装備であり、パルティスキでも反乱軍主力として数機が投入されている。
モジュール化による武装変更も可能と思われるが、パルティスキに投入された機体は
・機関砲2門
・グレネードランチャー2門
・多連装ミサイル
・荷電粒子砲
を装備する火力制圧型。
更にシールド発生装置をも内蔵しており、ただの戦術人形部隊がこいつを破壊するのは困難。(なおゲーム中では…)
しかし閉所での戦闘により搭載火器のによる制圧力を生かせなかったこと、歩行兵器故に瞬間的過重に弱いという弱点を突かれ、エゴール搭乗機は叛逆小隊に撃破されてしまう。
・AA-03
2030年の北蘭島事件から2096年の火種作戦まで半世紀以上に渡って運用され続けるベストセラー機。
いくつかのバリエーションが存在する。
・AA-03D
北蘭島事件当時、中国の「特殊事態対応武装警察」が装備していたタイプ。
警備型と名付けられており、そこまでの火力は無いように思われる。
北蘭島に侵入した中学生救出のため投入されるも、ELIDの群れを前に作戦は失敗。最終的に遺跡外部を破壊し北蘭島事件を引き起こしてしまう。
・AA-03

面包房少女本編に出て来るAA部隊。
最大の特徴としてホバー移動を採用しており、悪路でも難なく移動する。回避も非常に高い。
武装は腕部の機関銃2門。
作中戦闘力はELID並みに高く、歩兵しかいないプレイヤー側を圧倒してくる。
-面包房少女 機密資料Ⅱ「遺跡研究開発史 1945-81」-

序文:
冷戦時代、遺跡技術の解析により各国は新兵器を続々と生み出した。
その恩恵は既存兵器の強化に留まらず、ステルス戦闘機、超長距離戦略爆撃機、空中発射型弾道ミサイルの開発など多岐に及ぶ。
そして、遺跡技術を歩兵装備に転用したもの、それこそが 「Assault Atillery(通称A.A部隊)」と呼ばれる強化外骨格である。
開発史:
開発の歴史は非常に古く、1960年代以前に遡る。
柔軟な運用が可能であるが、脆く壊れやすい歩兵を外骨格で強化する…というのは用兵側としても魅力的なプランだったのだろう。しかし遺跡開発のリソースは主に戦略兵器へと割かれており、このような戦術レベルの兵器開発は途中で頓挫したと推測される。
開発が大きく動き出したのは冷戦後に「ウェイトベアリング・プロジェクト」が始動してからである。このプロジェクトでは崩壊液汚染環境下であっても人間が被爆すること無く作業できるようにすること、また機体のモジュール化によって基礎設計を同一にしつつあらゆる用途に運用可能とすることが求められた。
そして開発された機体のうち、戦闘用に設計されたシリーズがA.Aシリーズと呼ばれるようになる。
プロジェクトが完全に終了した直後、第3次世界大戦が勃発、当時開発されていた外骨格は全てAA-01、AA-03系列として統合された。
この半ば無理矢理な設計統合は機体重量の増加、出力効率の非効率を引き起こし、後のAAX-05、そして更なる次世代機の開発を呼ぶこととなる。
使用技術:
モジュール化による多用途への転用が可能なのが最大の特徴。
基礎設計を同一としつつ、土木作業・治安維持・重火力による敵陣制圧といった各種作戦を行えるのが売りであり、さらに人間が搭乗することで柔軟な作戦運用を実現している。
柔軟な運用をするにあたり、遺跡研究によって発見された「人工アンキリン技術」が用いられている。
※アンキリンとは「表在性タンパク質」の結合を補助するタンパク質の一種であり、このことからA.Aシリーズには人工筋肉等の生体パーツが用いられていると推測される。
開発シリーズ:
・AA-01
設定資料集にのみ出て来る機体、作中には出てこない
・AA-02

新ソ連軍で採用される装備であり、パルティスキでも反乱軍主力として数機が投入されている。
モジュール化による武装変更も可能と思われるが、パルティスキに投入された機体は
・機関砲2門
・グレネードランチャー2門
・多連装ミサイル
・荷電粒子砲
を装備する火力制圧型。
更にシールド発生装置をも内蔵しており、ただの戦術人形部隊がこいつを破壊するのは困難。(なおゲーム中では…)
しかし閉所での戦闘により搭載火器のによる制圧力を生かせなかったこと、歩行兵器故に瞬間的過重に弱いという弱点を突かれ、エゴール搭乗機は叛逆小隊に撃破されてしまう。
・AA-03
2030年の北蘭島事件から2096年の火種作戦まで半世紀以上に渡って運用され続けるベストセラー機。
いくつかのバリエーションが存在する。
・AA-03D
北蘭島事件当時、中国の「特殊事態対応武装警察」が装備していたタイプ。
警備型と名付けられており、そこまでの火力は無いように思われる。
北蘭島に侵入した中学生救出のため投入されるも、ELIDの群れを前に作戦は失敗。最終的に遺跡外部を破壊し北蘭島事件を引き起こしてしまう。
・AA-03

面包房少女本編に出て来るAA部隊。
最大の特徴としてホバー移動を採用しており、悪路でも難なく移動する。回避も非常に高い。
武装は腕部の機関銃2門。
作中戦闘力はELID並みに高く、歩兵しかいないプレイヤー側を圧倒してくる。
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