4/25の明日方舟生放送にて、7章実装の告知がなされました!
詳しい情報は他の方が纏めてくださっているので、ここではPV内容について自分なりに考察してみます。
ウルサス




・舞台は再びチェルノボーグへ
チェルノボーグ
PVのブリーフィング画面に表示された都市名は「チェルノボーグ」
0~1章の撤退戦以来、ロドスは再びあの都市と舞い戻るようです。

ブリーフィング2
龍門からのETA(到着予定時刻)は32時間後

現状チェルノボーグはレユニオンの支配下であり、紹介画面には幹部たる「愛国者(パトリオット)」が出ていることから、彼がBOSSキャラとなる可能性が高いと思われます。


また、直近の「黒夜生誕」イベントではサルカズ紛争時、ドクターが何をしていたか断片的に語られています
チェルノボーグは記憶を失ったドクターがロドスに保護された場所、もしかしたらドクターの過去、記憶を失った要因について何か説明があるかもしれません。





・ウルサスについて
EWdi0uDVAAEzjGY
6章プレイ済みの方から悪の元凶呼ばわりされているウルサス、
その国家が如何に精強か、説明する文がPV内に出ています。

5人の重装兵は1部隊の騎士を殲滅する
4人の武警は1つの集落を掃討する
3人のウェンディゴは小城をひとつ制圧する
2つの軍部隊は公国を1つ滅ぼす
そして、1人の君主は大地を一片残らず踏みにじる

ウルサスの国土、それすなわち我が手の届く範囲全てである


この文からウルサスと言う国の強大さ、そして仇なすものに対する苛烈な姿勢が見えてきます。

余談ですが、ウェンディゴとはサルカズ族の一部であり「愛国者」の種族でもあります。
異種族であることから差別こそあったようですが、それでもその桁違いな強さによってウルサスの軍事力を支えていたのでしょう。





・7章タイトル「苦难摇篮」について
7章
章のタイトルはニーチェの著作、日本語訳「悲劇の誕生」より取られています。

これはまだ若かりしニーチェが書いた現代文化批判本です。

内容としては、
「苦悩」を含む生と世界を肯定するギリシア悲劇が、楽天主義的なソクラテス主義によって死んでしまった。
・ソクラテス主義の蔓延には近代科学が大きく関わっている
・この状況を打開するにはワーグナーを始めとしたドイツ音楽による「悲劇」が必要だ

といったものです。


・・・方舟のストーリーを考えると、何とも意味深なタイトルですね。

ここからは完全な妄想ですが、例えば近代科学を「兵士をチェスの駒のように指揮するドクター」「とにかく規律を重視させる愛国者」ととするならば、彼らに対し何らかの「悲劇」が訪れることを暗示しているのかもしれません。

何にせよ、6章から引き続き暗いストーリーになりそうな気がします。
心を強く持っていきましょう。



参考サイト: