正直全く分からねぇって指揮官が大半でしょう・・・
なので簡単な考察記事を書いてみました。

警告:
この先には
・2019年夏イベ「シャッタード・コネクション」までのストーリー
・本国版設定資料集2
のネタバレしかありません。それでもいい方のみ読み進めて下さい。
---------
------------------------------------
・そもそも「OGAS」とは?
一言で言うと、旧ソ連が開発した遺跡兵器の統合制御システム
ソ連は1961年に「кретин」(翻訳名:バカ)と呼ばれる遺跡技術由来の戦略兵器を生産。
それに制御コンピュータを取り付け制御可能とした物が「Шука」(翻訳名:バラクーダ)。
そして全てのバラクーダーをメインホストによって統合運用するシステム、それこそがOGAS。
バラクーダは1981年にアフガニスタンで実戦投入され、1000人規模のムジャーヒーディンとCIA軍事顧問団を殺害。しかしその後の遺跡兵器制限条約によって廃棄され、制御システムであるOGASも民生用として計画経済補助のため運用されることとなった。
がしかし、計画自体が頓挫。OGAS自体もミンスクのOKB-413遺跡に封印された。
バラクーダの個人的イメージ図
時は流れて2032年、
新ソ連の革命によってロシア連邦が崩壊した後、連邦の残存戦力がミンスク遺跡を占領、最終的にカーター率いる正規軍が鎮圧した事件が発生。
この際カーターは遺跡内でOGASを発見。後に90wishを通じて鉄血工造へとOGASを運びこみ、そして少女前線の物語へと繋がっていく・・・
元ネタは旧ソ連のOGASプロジェクト。詳しくはリンク先をどうぞ。
・なぜOGASはM4につきまとう?
OGASに完全適応できる人形がM4しかいないため
OGASは傘ウィルスを利用して人形のマインドマップを書き換え、「何人もの自分を作り出そうとする」。
これはOGASが上位ホストによって全てのサブホストを統合運用するシステムだから可能なこと。
そのため人形によって認識できるOGASの姿は異なる。(M4やM16はそれぞれ違う声として認識してる。UMP45がマインドマップ最深部で出会ったOGASはUMP40の姿をしているなど)
普通の人形はマインドマップ容量不足のため完全なOGASを作り出せず、コントロールを奪われたりマインドマップ自体が融解する。
しかし、M4は何故かOGASが侵入しても普通に行動でき、OGASの能力を副作用無しで使いこなせる。
イベントPVで素早く動き、シューティングステージで各種スキルを同時に使用できるのもこのため。(例えばM16の場合、能力を使用しただけで凄まじい負荷がかかり動けなくなった)
そのためOGASはM4を「パートナー」として見ており、変なことをしたり死にそうになったりした場合は助けつつ自身の目的のため動いて貰っている・・・という感じ。
体を乗っ取るとかそういうことは考えてないらしい(M4からは全く信用されてなかったが)
・OGASの目的は?
完全な自分を手に入れること(?)
鉄血工廠に搬入されたOGASは未だ不完全な状態。そのため、各地にある「バラクーダノード」を手に入れ完全体になりたいというのが目的。
ベオグラードで1つ目のバラクーダノードを手に入れ、更に12章舞台のパルティスキ原潜基地にはOGAS本体が存在するなど、奴の目的は着々と達成されつつある。
先に説明したとおり、OGASは戦略兵器の制御システム。更にストーリーを読む限りでは、完全な自我が芽生えているように見える。そんな奴を完全体にするのは非常に危険な気がするのだが・・・
現在のストーリーを見ると、
・カーターを中心とした正規軍派閥、国家安全局、そしてパラデウス(ウィリアム)全てがOGAS(とM4)を追い求めてる
・12章舞台の「パルティスキ」にはOGAS本体が存在する
・M4がOGASに対してデレ始めている
・ついでに新しい体もゲット
と、このままいけば目的達成間違いなしの状態。
有能なのは間違いないですが、最終的に味方なのか敵になるかも一切分からない危険人物です。個人的には首に爆弾でも巻き付けておきたいですね。
コメント
コメント一覧 (2)
でもそうすると、そこまでして防ぎたい「雨」とは何なのでしょう