なぜか日本版には実装されなかった、低体温症ランキング後半ストーリーの翻訳。



……同時刻、グリフィン司令部の工廠内

ヘリアン：
クルーガーさん、大型輸送機が敵砲台を無事回収しました。
クルーガー：
よし、十分すぎる収穫だ。年甲斐もなく心が湧くな。
ヘリアン：
ふふっ、これは以前行った仕事と関係しているのでしょうか？
クルーガー：
…繋がりが無いわけではない。更に言えば、軍の保有する技術を確保できたPMCなどほとんどいないだろう。
ヘリアン：
指揮官はまだ前線で指揮を執り続けてます。すぐ撤退命令を下しますか？
クルーガー：
いや、まだだ。可能な限り作戦を継続するよう伝えてくれ。
撤収後、作戦成果に基づいて賞与を与えるともな。
ヘリアン：
クルーガーさん…あなたは、指揮官の限界を試そうとしているのですか？
クルーガー：
これは試験ではない、あいつの実力を掘り下げるためだ。いつか、我々の力になれるか見極めるために…
ヘリアン、404小隊と接触した人形のデータフォーマットは完了したか？
ヘリアン：
はい。M16A1を除き、まだ何体かの処理が残ってます…
クルーガー：
分かった、404には休暇を与えろ、彼女たちには休息が必要だ。…いや、休息は我々全員が必要としてるのかもな。
ヘリアン：
指揮官が撤収したらパーティーを開かないとですね。何か、暖かい物を用意しておきましょう。
春、記念日、勝利、これら全てを祝わないと。指揮官も人形たちも、皆とても苦労したのですから。
クルーガー：
いいことだ、手配は任せたぞ。
ヘリアン：
クルーガーさん、あなたの席も用意してありますよ。そんな堅苦しくしてないで、お祝いの言葉でも準備して下さい。
クルーガー：
それは難題だな。指揮官が戻ってくるまでに解決できそうもない。
ヘリアン：
安心して下さい、きっと指揮官は長時間戦いますよ。
賭けますか？指揮官とクルーガーさん、どちらが早く課題をクリアするか。
クルーガー：
そいつは楽しい賭けになりそうだ…

システムメッセージ：
鉄血の攻勢を防ぎ続けることで、更なる報酬を獲得できます。


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