ターゲットの位置を確認、敵拠点を制圧して目標を救出します。そのためにまずは準備を…


…8時間後
22:20、下水道内敵拠点
RO:
何とかここまで潜入したけど、敵にバレてないだろうか…
SOP:
大丈夫、妖精が最適なルートを見つけてくれたよ。
ルートについては問題ないけど、下水道内は水門がいっぱいだ。白い奴も馬鹿じゃないだろうし、制御部はハッキングされてるはず…
他の人形が来たタイミングでもしゲートを閉められたら、私たちは袋のネズミになるんじゃ…
RO:
その可能性はあるけど、少し深追いしすぎたわ。ここで包囲されてしまったら…
SOP:
指揮官が増援を送ってくれたし、任務が終わったらすぐ離れるから大丈夫だよ!
RO:
本当に大丈夫かしら…
ん?これは…グリフィンからの通信?

Mk46:
やあ、いい夜だ。RO635で間違いない?
RO:
ええ、そうよ。あなたは…?
Mk46:
わたしはMK46、たった今データを転送したわ。しばらくは指揮官の臨時副官として、あんたたちを援護する。
SOP2:
なんか、気の抜けた新人だね…
Mk46:
ちょっと、聞こえてるわよ…
まあとにかく、現在増援部隊は装備の最終チェックをしてるわ。10分後に下水道入り口へ到着予定よ。
RO:
ありがとう、Mk46。戦力が整うのは助かるわ。
所定の場所で待機し、攻撃命令と同時に移動を。
Mk46:
了解、命令を待つ。
指揮官からの作戦指示は伝達されてるから、準備でき次第いつでも動けるよ。
RO:
了解。
RO:
指揮官、支援ありがとうございます。増援部隊の現在地を確認しました。
指揮官からの指示を待つ間、SOP2と協力して敵司令部を発見しました。
ここは敵の中枢ですが、制圧できれば作戦がよりスムーズに運べるはずです。
RO:
こちらのプランを説明します。まず増援部隊で下水道の出入り口を封鎖、その間に下水道のコントロールセンターから制御コンソールを通してネットワーク端末にハッキングをかけます。
RO:
次に、敵が水門を閉じてターゲットの逃走経路を塞がないよう、ネットワーク第2層へハッキングをかけ、敵の水門制御を無効化します。
RO:
最後にSOP2がターゲットを確保、増援部隊と合流し撤退します。
SOP:
水門をハッキングして白い奴らを閉じ込めることはできないの?
RO:
それには時間がかかる…ターゲットを探す時間的余裕がなくなってしまうわ。
SOP:
そうか…分かった。
SOP:
水門制御部へのハッキングに演算能力を使うため、部隊配置は指揮官にお任せいたします。
SOP2、地図上に水門と中継地点をマークできる?
SOP:
問題ないよ!
RO:
敵に気付かれてない今がチャンス、奴らをネットワーク第2層から退去させます。
作戦開始!
??:
その制御システ…アク…ス…ないで…
RO:
今のは、一体・・・?
SOP:
ん?どうしたの?
RO:
あなた、何かしゃべった?
SOP:
んーん、何も言ってないよ?
RO:
空耳…なの?
…時間がない、気にしてる余裕はないわ。作戦開始!
制御コンソールハッキング完了
RO:
予想よりザルだったわ…攻勢防壁をインストールする時間がなかったのか…
このままゲートの制御も奪い取ろうかしら…
SOP:
RO!RO起きて!!
RO:
何なの、まだ忙しい…
SOP:
白い奴らが動きだした!私たちの方へ向かって来てる!
もしかして、潜入してるのがバレたの?
?:
全く…「守護天使」が君に伝えたはずだ、その制御コンソールには触らないようにと。
あの連中も馬鹿な罠を仕掛けたと思ってたが、まさかこんなウサギが引っかかってしまうとはな…今日は本当に楽しい1日だ。
RO:
これは強制通信?!お前は誰だ!
?:
そこのウサギさん、すぐに逃げなければ丸焼きになってしまう。
タダで情報をくれてやる趣味はないが、今回は特別サービスだ。支払いは後でいい。
?:
このポイントへ向かえ、それが生き残る唯一の道だ。お前たちがここで死んだら、俺も困るからな。
RO:
もしかして、あなたが情報源ですが、今どこに?!
…クソッ、信号が切れた…
SOP:
ROどうするの?今のがターゲットなの?!もしそうだとしたら…退却したら今までの全てが無駄になるよ!
RO:
まずは生き残ることを考えるわよ…
ここで白い奴らに包囲されたら、それこそ全てがおわってしまう。
RO:
指揮官、聞こえますか!
申し訳ありません、今はあなたの支援が必要です!
この隠し通路を使えば敵と接敵せずに下水道へ入れます。私たちが撤退できるよう支援を!
RO:
それとSOP2、その犬を貸して!
SOP:
犬?「バナナ」のこと?
RO:
名前なんてどうでもいいから…!ターゲットの位置を逆探知するわよ!
私たちと強制通信できたということは、まだ近くに潜伏してるはず。
援軍が来るまでまだ時間がかかる…絶対に、タダでは帰らないわよ!
11-2E 終
22:20、下水道内敵拠点
RO:
何とかここまで潜入したけど、敵にバレてないだろうか…
SOP:
大丈夫、妖精が最適なルートを見つけてくれたよ。
ルートについては問題ないけど、下水道内は水門がいっぱいだ。白い奴も馬鹿じゃないだろうし、制御部はハッキングされてるはず…
他の人形が来たタイミングでもしゲートを閉められたら、私たちは袋のネズミになるんじゃ…
RO:
その可能性はあるけど、少し深追いしすぎたわ。ここで包囲されてしまったら…
SOP:
指揮官が増援を送ってくれたし、任務が終わったらすぐ離れるから大丈夫だよ!
RO:
本当に大丈夫かしら…
ん?これは…グリフィンからの通信?

Mk46:
やあ、いい夜だ。RO635で間違いない?
RO:
ええ、そうよ。あなたは…?
Mk46:
わたしはMK46、たった今データを転送したわ。しばらくは指揮官の臨時副官として、あんたたちを援護する。
SOP2:
なんか、気の抜けた新人だね…
Mk46:
ちょっと、聞こえてるわよ…
まあとにかく、現在増援部隊は装備の最終チェックをしてるわ。10分後に下水道入り口へ到着予定よ。
RO:
ありがとう、Mk46。戦力が整うのは助かるわ。
所定の場所で待機し、攻撃命令と同時に移動を。
Mk46:
了解、命令を待つ。
指揮官からの作戦指示は伝達されてるから、準備でき次第いつでも動けるよ。
RO:
了解。
RO:
指揮官、支援ありがとうございます。増援部隊の現在地を確認しました。
指揮官からの指示を待つ間、SOP2と協力して敵司令部を発見しました。
ここは敵の中枢ですが、制圧できれば作戦がよりスムーズに運べるはずです。
RO:
こちらのプランを説明します。まず増援部隊で下水道の出入り口を封鎖、その間に下水道のコントロールセンターから制御コンソールを通してネットワーク端末にハッキングをかけます。
RO:
次に、敵が水門を閉じてターゲットの逃走経路を塞がないよう、ネットワーク第2層へハッキングをかけ、敵の水門制御を無効化します。
RO:
最後にSOP2がターゲットを確保、増援部隊と合流し撤退します。
SOP:
水門をハッキングして白い奴らを閉じ込めることはできないの?
RO:
それには時間がかかる…ターゲットを探す時間的余裕がなくなってしまうわ。
SOP:
そうか…分かった。
SOP:
水門制御部へのハッキングに演算能力を使うため、部隊配置は指揮官にお任せいたします。
SOP2、地図上に水門と中継地点をマークできる?
SOP:
問題ないよ!
RO:
敵に気付かれてない今がチャンス、奴らをネットワーク第2層から退去させます。
作戦開始!
??:
その制御システ…アク…ス…ないで…
RO:
今のは、一体・・・?
SOP:
ん?どうしたの?
RO:
あなた、何かしゃべった?
SOP:
んーん、何も言ってないよ?
RO:
空耳…なの?
…時間がない、気にしてる余裕はないわ。作戦開始!
制御コンソールハッキング完了
RO:
予想よりザルだったわ…攻勢防壁をインストールする時間がなかったのか…
このままゲートの制御も奪い取ろうかしら…
SOP:
RO!RO起きて!!
RO:
何なの、まだ忙しい…
SOP:
白い奴らが動きだした!私たちの方へ向かって来てる!
もしかして、潜入してるのがバレたの?
?:
全く…「守護天使」が君に伝えたはずだ、その制御コンソールには触らないようにと。
あの連中も馬鹿な罠を仕掛けたと思ってたが、まさかこんなウサギが引っかかってしまうとはな…今日は本当に楽しい1日だ。
RO:
これは強制通信?!お前は誰だ!
?:
そこのウサギさん、すぐに逃げなければ丸焼きになってしまう。
タダで情報をくれてやる趣味はないが、今回は特別サービスだ。支払いは後でいい。
?:
このポイントへ向かえ、それが生き残る唯一の道だ。お前たちがここで死んだら、俺も困るからな。
RO:
もしかして、あなたが情報源ですが、今どこに?!
…クソッ、信号が切れた…
SOP:
ROどうするの?今のがターゲットなの?!もしそうだとしたら…退却したら今までの全てが無駄になるよ!
RO:
まずは生き残ることを考えるわよ…
ここで白い奴らに包囲されたら、それこそ全てがおわってしまう。
RO:
指揮官、聞こえますか!
申し訳ありません、今はあなたの支援が必要です!
この隠し通路を使えば敵と接敵せずに下水道へ入れます。私たちが撤退できるよう支援を!
RO:
それとSOP2、その犬を貸して!
SOP:
犬?「バナナ」のこと?
RO:
名前なんてどうでもいいから…!ターゲットの位置を逆探知するわよ!
私たちと強制通信できたということは、まだ近くに潜伏してるはず。
援軍が来るまでまだ時間がかかる…絶対に、タダでは帰らないわよ!
11-2E 終
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