最終章、合計11波もの敵を相手にする総力戦
ここでの行動によってEDが分岐する
モンドたちは無事に脱出できるのか…

ジェーン :着いたぞ!ここが回収ポイントだ!

モンド :状況はどうなってる?

ジェーン :良いニュースと悪いニュースがある。どちらを聞きたい?

モンド :悪いニュースは?

ジェーン :ルリョンの正規部隊が四方八方から沸いてきて、完全に包囲された

アテナ :最も近い敵は既に手持ちのレーダーが捉えてる。JSTARSからの情報によると周辺エリアは全て敵砲撃の射程内だわ
※JSTARS:対地版AWACS(早期警戒管制機)

モンド :じゃあいいニュースは何だ

ジェーン :輸送機があと30分で到着する

モンド :全部悪いニュースじゃないか!

ジェフティ:2人とも言い争ってる暇は無いわ

カー大尉 :嬢ちゃんの言うとおりだ、ベリアの野郎に屈するものか。奴らの喉笛を噛み千切ってやる!

モンド :皆戦闘の準備を!なんとしても30分耐え抜くんだ!
第10章:死地からの生還
2092/12/20 06:20
コーカサス山脈 遺棄集落
モンド :ジェーン、アテナ、敵はどこから攻めてくる?
ジェーン :ここは四方に道が伸びてる。俺が指揮官なら両翼から圧力をかけつつ正面に戦力を集中するな
モンド :つまり全方位から敵が来るわけか…
カー大尉 :この塔は見晴らしがいい。嬢ちゃんが狙撃をするのに最適だろう
ジェフティ:私もそう思う
モンド :俺たちは防衛線を作る、その間に塔に上がってくれ
モンド :こいつはかつての政庁か。前世紀に建てられたみたいだが、まだ崩壊してないとは
ジェフティ:例え戦火を受けても、強靱な精神があれば決して挫けることはない…そうでしょ
モンド :ああ、励ましてくれてありがとう
モンド :今までのこと、後悔してないか?こんなことになってしまって
ジェフティ:私じゃなくて、自分自身の心配をしたら?
モンド :はは、そうだな。君は本当に不思議な子だ
ジェフティ:…ベリアの話、全部聞いたでしょ
モンド :ああ
ジェフティ:…私に聞きたいことは、無いの?
モンド :はは…確かに君が何者か考えたさ。
ジェフティ:今は?どうなの?
モンド :今そんなことを知って何になる。君は少し不思議なだけの普通の娘、ただそれだけさ
ジェフティ:……ありがとう
モンド :しかし、最後の最後に君の笑顔を見れるとは
ジェフティ:…これから死ぬフラグを立てないでくれる
モンド :冗談、冗談さ
ジェフティ:!敵が来たわ!
ベリア :南極の狗どもが!今降伏してももう遅いからな!!
モンド :誰か、あいつを黙らせらてくれ
ジェフティ:同感ね、本当にうるさい奴。ああ、拡声器が壊れてるみたいね
モンド :ベリアはとても怒ってるようだな
ジェフティ:全く、敵兵が多数来たわ
モンド :来たぞ!迎え撃て!
敵第5波まで撃破
モンド :弾薬の残量は?
ジェフティ:多くはないわ…
無線 :こちらマスタング6、B2小隊、航空支援は必要か?
ジェーン :冗談だろ、俺らを助けるために来てくれるなんて!
モンド :カーゴが来たぞ!
無線 :冗談ではない、既にB2小隊のレーダーとFCSは連動済みだ。攻撃地点を指定してくれ
無線 :ただし物資の投下は不可能だ、近接航空支援のみ行う
ジェーン :B2了解!
航空支援(誘導爆弾)使用可
敵第10波まで撃破
ベリア出現
ルリョン兵:少佐、味方の損害が多すぎます!
ベリア :くそ、役にたたんクズどもが!部隊をよこせ、奴らに休む暇を与えるな!
カー大尉 :今こそ反撃の時だ!
ジェーン :モンド!俺たちは南西の敵を食い止める、お前は敵の司令部を制圧しろ!
アテナ :あいつを捕らえる絶好の機会よ
カー大尉 :ここは俺たちに任せろ!ベリアに今までのツケを払わせてやれ!
モンド :了解!ジェフティ行くぞ!
ジェフティ:うん!
ベリア以外の敵を排除し、ベリアを捕虜にしろ
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10章 終
翻訳元:http://gall.dcinside.com/board/view/?id=gfl&no=633650
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