リゲル　　：ジェフティ・・・お姉ちゃ・・・

ジェフティ：リゲル・・・！リゲル・・・！！

ジェフティ：リゲ・・・！

ジェフティ：そんな、わたしは・・・わたしは・・・！

ジェフティ：お前たち・・・絶対に許さない・・・！！

敵伏兵全滅

ジェフティ：くそ、この武器じゃあのくず鉄を壊せない・・・

ジェフティ：これは・・・！

RPGを入手

ジェフティ：・・・復讐だ！

装甲車を撃破

無線　　　：D-3小隊聞こえるか、D-3小隊応答しろ！

ジェフティ：これは、こいつらの無線機・・・

無線　　　：少佐、D-3小隊から応答がありません。更に増援部隊を送りますか？

ジェフティ：少佐・・・？

無線　　　：すぐに偵察部隊を派遣し状況を確認するんだ。

無線　　　：１個小隊をですか？

無線　　　：そうだ、麓の奴らも全員始末した。あとは目標を確保するだけだ。

無線　　　：了解！

ジェフティ：麓でも？そこで何が起きたの・・・

ジェフティ：くそ、まだ敵が来るなんて・・・

ジェフティ：リゲル・・・ごめんなさい・・・

ジェフティは下山を始めた、その途中で・・・






ジェフティ：ここにも車両隊が・・・どれも攻撃を受けてる・・・

モンド　　：うぅ・・・

ジェフティ：この人、まだ生きてる？

ベリア　　：D小隊隊長、状況を報告しろ、オーバー。

無線　　　：こちらD小隊、麓の敵は殲滅しました、オーバー。

ベリア　　：よしよし。D小隊、目標の確保はできたのか、オーバー。

無線　　　：お待ち下さい。D-3小隊、D-3小隊聞こえるか、D-3小隊応答しろ！

無線　　　：少佐、D-3小隊から応答がありません。更に増援部隊を送りますか？

ベリア　　：すぐに偵察部隊を派遣し状況を確認するんだ。

無線　　　：１個小隊をですか？

無線　　　：そうだ、麓の奴らも全員始末した。あとは目標を確保するだけだ。

無線　　　：了解、オーバー。

ベリア　　：教授、娘はまだ見つかっていないようです。

？？？　　：わたしはこのような報告を聞きたく無いのだがな。

ベリア　　：分かっております、教授。すぐによい報告をお伝えします。

無線　　　：D小隊から指揮官！すぐ確認してもらいたい物があります！

ベリア　　：早速ですな、確認に向かいましょう。

？？？　 ：ほうほう、こいつはわたしが望んでたものと違うな。

ベリア　　：こいつは我々に信号を送っていた小娘では？

？？？　 ：この子の使命は間違いなく達成されたようだな。

リゲル　　：と・・・父さん？

？？？　  ：しかし、問題ない。さあ来い我が娘よ、これを食べるんだ。

リゲル　　：がああああぁぁぁ！！！！！

リゲルの体が再生していく

ベリア　　：これは・・・？

？？？ 　：この子の新陳代謝を加速させるトローチだ。僅かに寿命を削るだけですぐに完全な体を取り戻す。魔法のような薬さ。

リゲル　　：・・・・・・

？？？    ：ノイエル、我が愛しの娘よ。

リゲル　　：わたしは・・・ノイエルじゃ無い・・・わたしは・・・リゲル・・・

？？？　  ：お前にリゲルの記憶は無い。お前は、ノイエルだ。

リゲル　　：わたしは・・・ノイエル・・・

？？？　　：この娘に新たな装備を、それとAA部隊を随伴につけてジェフティを探させろ。

ベリア　　：この小娘に部隊を与えろと？

？？？　　：お前はこの娘を見下してるようだが、ノイエルこそ世界の真理を読み解く鍵になるのだよ。

？？？　　：ジェフティよ、我が娘から逃げられるかな、ふはははは。





第８章　終
翻訳元：http://gall.dcinside.com/board/view/?id=gfl&no=599605



※AA部隊：ルリョン軍にて運用されている装甲歩兵。AAはAssauit Atillery の略