何とかセーフハウスにたどり着いたモンドたち。
彼らは何のために派遣されたのか?襲撃部隊を率いていた少佐とは?

モンド :俺たちも来たぞ、ジェフティは先に休ませてもいいか?

モンド :一体何が起こっているんだ、俺はまだ記憶が完全じゃ無いんだ。

ジェーン :カー隊長はフォックス2-1部隊を率いてウクライナ領域内でCクラス任務を遂行していた。目的はフォックス2-2部隊にて護送していた重要人物の回収。作戦コードネームは「パン屋」だ。

ジェーン :無人機からの最後の映像によると、両小隊ともに未確認部隊から襲撃を受け現在連絡が途絶している。

モンド :未確認部隊・・・なあ、少佐という言葉に何か思い当たる節は無いか?

ジェーン :少佐?我々の連絡役兼敵情調査任務に当たっている少佐一人がいる。確かベリヤという名前だ。

ジェーン :・・・今考えると怪しすぎる、フォックス小隊は極めて隠密性の高い任務を行っていた。内通者がいない限り、情報が漏れたとは考えられない。

ジェーン :まさかと思うが・・・ HQは任務の遂行を最重要視していた。内部にスパイがいるかどうかも調べず、結果のみを求めていたのかもしれない。

ジェーン :元々ベリア少佐は、フォックス2-1にウクライナ近郊のフォックス2-2と合流するための情報を提供するはずだった。

ジェーン :合流したら部隊を回収する、それが俺たちに与えられた任務だ。

ジェーン :現在フォックス小隊は両方とも連絡が取れず、重要人物がどこにいるかも分からん。その上天候悪化により増援部隊も空輸できない状態だ。俺たちは増援が来るまでここで待機してるよう命令を受けていた。

ジェーン :情報漏洩があったとしたら、犯人はベリヤ以外あり得ないな。

モンド :くそ!くそ!! そいつが俺たちをルリョンに売ったのか!

ジェーン :ベリヤ少佐が知っているのはフォックス2-1の情報だけだ。奇襲をかけるには2-2の位置を知らなければならない。

ジェーン :おそらく、「パン屋」が欲しいのは少佐一人だけでは無い・・・

モンド :「パン屋」ってのは何なんだ?なぜそこまで重視する?

ジェーン :今できることは、今後に備えて装備を整えることだ。
ブリーフィング終了、翌日セーフハウス内にて


ジェフティ:記憶を取り戻したみたいだけど、いいことばかりでは無かったようね。

モンド :確か言っていたよな。俺たちの戦闘に巻き込まれたせいで、君たち難民もみな・・・

ジェフティ:今そのことを考えたところで、過去は変わらない。死んだ人はもうこの世にいない。残った人は生き残るために死ぬ気で行動するしか無いの。

モンド :その通りだ、俺はここで指をくわえているわけにはいかない。

ジェフティ:おそらくだけど、少佐がどのようにしてあなたたちを見つけたか分かるわ。

モンド :行くに決まってる!皆の犠牲を無駄にするわけにはいかない!!

ジェフティ:分かったわ。先の戦闘中に地図を拾ったの。ここに書かれた場所が偵察部隊の駐屯地みたいね。

モンド :この場所は・・・!?覚えてる、俺たちが最初に出発した場所だ!

ジェフティ:皆の仇がその少佐なら、わたしにも復讐する権利があるはずよ。
第5章:隠された秘密
2092/12/19 16:47
カフカース地方シクメート空軍基地周辺
敵を排除し、地図に記された場所まで進行

モンド :撤退するときに備えてトラップを設置する必要がある。手伝ってくれ。

モンド :可能な限りそれは避けたい、少しでも多くのトラップを設置するんだ。
防御設備を指定箇所に配置し、目標地点へ移動

ジェフティ:間違いないわ。地図が正しければ、この崖の上が偵察に最適な場所よ。

ジェフティ:そのようね。だけど何で将校がこんな下っ端のやるような任務についているの?

モンド :戦場では階級章など関係ない、賢いやつだけが生き残るのさ。

ジェフティ:待って、あいつの隣にいる人・・・見覚えがある・・・

ベリア少佐:今使える部隊は、積荷を探すのに必要だ。お前はその部隊を引き抜きたいとでも言うのか?

ジェフティ:! もう見つかってる!!完全に包囲されてるわ!!

モンド :はあ・・・はあ・・・これまでか、 ジェフティ、弾はまだあるか?

モンド :本部に支援を要請する時間は無い!走れ!ここから一刻も早く離れるんだ!

モンド :地獄に通じる道だ。
5章 終
翻訳元:http://gall.dcinside.com/mgallery/board/view/?id=micateam&no=224501
※シクメート空軍基地:詳細不明、カフカース地方なのは間違いないと思うが・・・
ロシア軍に詳しい人、教えて下さい。




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